自己肯定感を上げる方法

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自己肯定感を上げる方法  ハート

「自己肯定感」という言葉を聞いたことがある人もいると思います。

この記事を見ているあなたは自己肯定感を上げるにはどうしたらいいのかと思ったかもしれません

自己肯定感を上げる、高めようとしているのは本当はそもそもおかしい話なのです。

それはすでに自分が自己肯定感が低いと認めてしまっていることになるからです。

日常生活の中で生きていると自己肯定感とは反対方向の感情になり、自分を自己否定していることもあります。

元々私たちは本当は高い意識状態のはずなのに自己肯定感を下げてしまっているかもしれません。

自己肯定感を上げようとがんばらなくてもいいのです。自己肯定感を上げる方法というよりは「元の自分に戻す方法」として確認していきましょう。

ただ、「自己肯定感を上げる」ことを意識している人がたくさん増えるのは最高の調和をもたらします。

自己肯定感が高い人は次のような思考を持っています。

・人から何か言われたとしても平然として軽く受け流す。
・自分の存在価値を認めていて周りで何があっても何も問題ない。自分のこととは特に問題ないと思っている。
・自分の方に意識が向いているので他者と比較しない。
・自分が好きなので他者もすてきに見えるがそれ以上に自分の価値があって自分もすてきな人間だと思っている。
・自分に抵抗をかけずに自分のためにお金をかけることができる。
・自分にご褒美を与えたり、リラックスできる時間を優先的に取ろうとする。

自己肯定感が高い人はメンタルが安定しています。

そして自分を大切にして自分が好きなので他人に対しても優しく好きになれます。その結果人間関係も良好で人生において満足度が高いと言えるでしょう。

もし、そうなっていないとあなたが感じたとしても大丈夫です。誰も最初から自己肯定感が低いわけがないのでその原因を見ていきましょう。

目次

自信がある自分軸

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「自信がある自分軸」というとあなたはどのように受け止めますか?

「自分はできる」「自分はプライドが高い」等、人によって言葉の響きとして捉え方も異なるかもしれません。

世の中には成功者と言われる人も「自信」を持たないという体験は誰でも味わったことがあると思います。

どうすれば自分に自信をつけることができるのでしょうか?

本当は誰も自信があって存在しているはずなのに勝手に何かの原因で自信を失い自己否定しているだけにすぎません。

昔の幼少期あたりから大人になるまで生きてきて傷ついた自分がいるので自信が持てなくなってしまい、

自分よりも他人優先で生きてきた場合、自分に軸が持てない傾向にあります。

自信がある自分軸を取り戻すためには、次のようなことをして自信を自分に取り戻そうとする必要があります。

「私がここに存在していて、生まれてきてよかった。」と私にとってすごくうれしいと自分自身を愛おしく思うように自分の存在価値を認める。
・自問自答をして「よく頑張ったね。えらい。」と声に出して言う、など日常褒めることを多くする。

・他人からの評価を期待せずに、自分のハートの方を意識して「大丈夫」「自分は自分」と認める。

・「できない自分」、自分の心の中でのネガティブな反応「やってしまった・・。」「負けたくなかったな。」など、相手には実際に迷惑はかけないが自分の中で起こる「ネガティブな感情になっている自分」も否定せずに可愛い自分と認めて受け入れる。

そもそも本当は誰も自信がないというのはおかしいということです。勝手に自分で否定していて、軸がブレていることに気づいてみましょう。

他人の評価、他人からどう思われるかで生きていると、自信のある自分軸ではなく、

他人軸になってしまっているのです。

地に足がついた自分で、どんな自分であっても自分に対して決して自己否定しないことが大切です。

自信とは自尊心、「自分を信じる、信頼すること」を意味しています。

自分を信じていつもありのままの自分』を愛して受け入れると自立ができるようになり、自信のある自分軸に立てるのです

自分を肯定するというのは自分のいい所を正しい見つけて高める、褒めるということではなく無条件でどんな自分であっても『自分は自分』であっていいということです。

この世に生きていてここにいるだけで「あなた」という存在そのものが価値があるということです。

直感を気にして自己肯定感をアップする

犬と一緒にドライブ


人生において迷うこともあるかもしれません。常に「自分は今どうしたい?」と自分に聞いてみることが大事です。

「自分が今これをやりたい」と思ったらやる。「やりたくない」と思ったらやらない。

つまり、思いを行動にしてみます。そのときに他人の目や評価を気にしないことが大事です。

例えば何人かの友達とランチをしたとき、みんな同じメニューを選んでいるが、自分だけ違うメニューにしたいならば友達に合わせることなく自分の好きなメニューを気にしないで選んでみるなど

自分の望む方向、自分の気持ちを大事にするのです。

私は「何でもいいや。」と適当に選ぶのではなく、直感を気にしてみるのが大事です。

「これが好きだから選ぼう。」というように、長い時間考えることなくパッと一瞬で直感を気にしてみるのが上手くいくのです。

ただ、時間が経つといろいろな思考が出てきて、「でも値段が高いし。」「もっと安くて似合うのがあるかも。」というのは思考で考えてしまうエゴの声です。

いつもそのようにエゴの声を優先させてしまうならば、本当に自分が欲しいと思っているものもわからなくなってしまいます。

靴を買うときも最初に欲しいものを見た後に値段を気にしてから買うのではなく、その時、購入可能なら直感を気にして最初に「買いたい、好きな靴」と思ったら買うのがベストです。

自分の本音を重視してそれをすぐに行動に移すのをやるといいのです。

どうしても物質的なものとしてあなたが購入したいのに難しい場合があるとします。

例えば車を買いたいとする場合、
今すぐ買えなくてもメーカーの車のある店に出向いて好きな車のパンフレットをもらう。
試乗会に参加する。
そして後で購入するためにその車の写真を部屋に飾る。

など些細なことでも購入しようとする行動の起こすことに意味があるということです。

できれば実際にちょっとでも自分の願いを叶えてあげるのがいいですが無理のない範囲で行動を起こせるといいのです。

3日以内に行動することがベターです。

なぜならばせっかくワクワクしたのに時間が経つと忘れてしまいがちです。

「やっぱり高いし、いいかな。」などエゴの声が出てきての興味、関心が薄れてしまい、行動がストップしてしまうのです。

直感を無視すると本当に自分が惹かれるものがわからなくなるし、「面倒くさいし、何でもいいや。」となってしまうからです。

「自分はこれが好きだ」とはっきり言えるのは、自分自身との信頼関係を取り戻すことになるので、直感を気にして自己肯定感をアップさせていきましょう。


自分に愛をささげる

 野原を楽しむ女性

私たちは人間として、人と関わり合いながら生活しています。「この人にわかってもらいたい。」「みんなに認められたい。」「あの人に愛されたい」など声に出さなくても無意識レベルでに他者に対して考えている人は多くいます。

他者に「愛」を求めるのをやめる

人に認められ、愛されるなら自分の人生はきっと良くなると私たちは考えてます。

それは元々持っている魂の本質は「愛」なので、「愛」が欠如するならば本来のものとズレが生じると無意識に知っているからです。

ただ、どうしても私たちは人間に備わっている承認欲求があるため、「愛」を他者に求めてしまいがちです。

しかしその時に相手から否定されてしまうこともあるでしょう。

例えば恋人などカップルなどの例ではよくあるかもしれません。

「これやってほしいのだけどどうしてやってくれないのかな?空気読めないの?この人。」なんて相手に愛を求めることなど経験あるでしょうか?

他人に要求しているのは自分が愛で満たされていないからです。

それは本当の自分を認めていなく自分自身を愛していないから他人依存してしまうのです。

「えー!当たり前に思っている、自分なんだから愛があるに決まってるじゃない。」と思っているかもしれません。

本当にあなたは自分が好きで自分のことを大切にできているでしょうか?

自分はボロの状態で他者に対しては気を使ってないでしょうか?自分のことは気にせず、他者に合わせてしまってないでしょうか?

自分自身を好きになれず、愛せないなら他者からも愛されません。

そうなったとき孤独を感じ、人を自ら遠ざけて人間関係が上手くいかないと考えているならば、関係はますます良くならないでしょう。

一番大切なのは自分との関係です。

当たり前に生きているから無意識に自分を大切に愛していないことがあります。他人に愛を求めるのをやめて

自分がいつも満たされていたら他者との関係も満たされるので人間関係も良好になります。

自分の存在を認める

自分を愛するというのは非難、批判、ジャッジをしない、自己否定しないということです。

周りにどうしても人がいるから無意識的に自分以外の誰かが気になります。

これは他者からの評価をしてもらいたい、認められることが愛されていると思いがちですが、本当は一番気にした方がいいのは自分が自分を認めることです。

自分を気にする方法として次のようにリストアップしてます。

・「何をすれば自分はいい気分でいられるかな。」と再確認してみる。
・好きな人に尽くすように自分に対しても同じように愛を注いであげる。
・自分という存在は「特別な存在」なんだと認識し、自分に手厚くおもてなしをしてみる。
・自分の周りを満足のいくように好きなもので囲んだり、好きな食べ物を食べたり、自分が今やりたいことをやっていつもご機嫌な自分になる。     

これらは意図的に意識して自分を大切にする方法ではありますが、あなたがありのままの自分の存在を認めてさらに自分のために尽くすことが大事です。

そのような自分になると自分に見合った波動域の中で引き寄せられて、あなたが親近感を思えるような人に出会い、気が合う新たな友人ができたり、人間関係も良好になるでしょう。

自分と他者は人間として同じ存在、同じ仲間です。

心をオープンにして自ら他者に愛をもって受け入れることができるならば、自然に人間関係も上手くいき、自分の願望実現に向けて人生は輝いていくでしょう。

まとめ

  • 自信は自分を信じること。地に足のついた状態で自己否定せず、自分を愛して受け入れる。
  • 自分が今ここに存在していて生まれてきて良かったと自分自身が心から思える。直感を気にして受け入れ認めることができたとき、自分の本当の価値がわかり自己肯定感が上がる。
  • 私たちの本質は「愛」。自分の存在価値を認めて自分と同じ他者も理解し、同じように「愛」を注いであげよう。
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