人生を豊かにするお金の考え方

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人生を豊かにするお金の考え方

人生を豊かにするというと多くの人は「お金がたくさんあるのが豊か」であるとイメージしてしまうのかもしれません。

世の中の多くの人が実際、毎日のようにお金を出費しているのは事実です。なのでお金が気になり、「お金=人生を豊かにする一番のもの」と思っているかもしれません。

そしてもしあなたがお金に執着を持ってしまうならば「人生を豊かにするためにはお金を得るためにがんばって働かなければならない」という刷り込まれた価値観に変わってしまっているのかもしれません。

それが悪いというわけではありません。人によって使い道は違いますが、毎日あなたは明日食べていけないほどお金がないと生きていけない環境にいますか?

これを読んでいるあなたは違いますよね?スマホやPC等を使って見ることができるほどお金に恵まれていると思います。なのでスマホやPCが買えるならあなたもお金を持っているのと同じで豊かな人だと言えますね。

つまり、スマホもPCもお金も物も価値観は変わらないと言えます。

目次

本当の豊かさとは

お金

人生本当の豊かさを手に入れたいと人は誰も思うと思います。なぜなら私たちの本質は元々「豊かさ」が当たり前だからです。

ただこの地球の3次元の物質世界では、全てが物質化していてお金も豊かさの物質の存在です。お金はモノと交換するために存在しているのですが、いつの間にか多くの人のお金に対する意識が他のものとは違う特別な本当の豊かさである、一番欠かせないものだと思い込んでいます。

または不安と言うネガティブな意識をくっつけてしまい、お金に対しての観念が植え付けられてしまっているかもしれません。

「お金を得るには働かなければ豊かになれない。」「生きるためには食べていかないといけない。」という観念を持っている人が多いと思います。

そしてさらに「もっと、もっと、お金を稼ぐなら豊かさが倍増する。」「投資に回してお金を増やす」「副業を始める」という意識で、仕事をへとへとになるまで本当の豊かさを手に入れるまでがんばってしまう人が多いです。

なぜなら世の中を見ていると朝から夕方または夜まで疲れていても、やりたいことをがまんしてでも一日中がんばって働いている人が多く、「お金を増やすこと=幸せ感、安心感」とフォーカスしているからです。

実際にお金がかかるのも事実ですが、その根本には「不安」というものがあるからお金を気にしているのかもしれません。

この地球では制限が創られてしまっているので多くの人はお金がたくさんあれば幸せになれると思っています。

お金を所有することが悪いわけではありません。

ただ、お金に対して執着しない意識を養い、考え方を変えて本当の豊かさの考え方を認識することでもっと豊かになる人生を送れるのにもったいないなと思うのです。

不安や心配というのがあなたの意識の奥底にあるならば、それが増幅してしまいます。

不安というのを抱えた心の状態のまま生きているならば今までと変わらず、疲れていても一日の中で好きでない仕事をする時間がほとんどで何とかしようとがんばって、いつまで経ってもお金に支配された生き方が続いてしまいます。

お金に対する見方を変えようとしてみるだけで、がんばらない自分を作ることだってできるのです。

もしあなたが本当に睡眠不足になっても夢中になるほど好きでやってしまうことならばそれはフロー状態であり、好きな目標に向かってがんばっていることなのでそれほどお金に執着して苦しんではいないはずです。

そして好きな事だけ専念しているうちに気がついたらいつの間にかお金やその他の豊かさが勝手に舞い込んでくるようになるのです。

仕事とお金

「お金を得るためには一生懸命働ければならない。」と考えます。

日本では昔昭和時代には一生懸命に勉強していい学校に入ればいい大学に行けていい就職にも就く=お金持ちになる、みたいなイメージで一生懸命働いていた人もいるのではないかと思います。

今でもその連続でずっとお金のために同じ場所で何年間も働いている人もいます。生活のためにその会社がブラック企業でもお給料のためと思い、朝からずっと一生懸命に働く人もいます。

それが良いとか悪いとかと言うことではありません。ただ、今の時代は働き方も少し変わってきていて誰もがそのような考え方しているわけではないです。

その反対にその仕事が好きで楽しいから何年間も勤務している人は本当にやりがいがあって長く継続しているのかもしれません。そういう人は自然に昇格したり給料もアップしていることと思います。


時代が変わり在宅勤務、テレワーク等、転職は普通になってきている時代で仕事の仕方も変わってきている人もいます。

お金を持つこと、貯めることが好きな人もいます。多くの人は、お金というよりもお金を使って例えば旅行に行きたい、好きな物を買いたい、遊ぶのに使いたいなどその先の豊かさを味わいたいから幸せを手に入れたいと思っているからです。

そしてお金を持っていないと何かあったら困るからとまだ見えてない先の心配をしてしまい、お金を持つことで安心したいということだと思います。

あなたが「どんな気持ちでお金を使うのか」、「どんな気持ちで自分の大切なお金を手放せるのか」「どんな気持ちで仕事をするのか」によってお金と仕事は密接な関係があるのです。

「ある」にフォーカスして感謝する

お金を本当に好きかどうか?

お金を好きだと思っている人は充分にあると思っています。そしてお金が入ってくる人はただのエネルギーにすぎない、と理解しているのでやりたいことをやるのに使ったり、自ら投資して自分のためにお金を出しています。

貯金する目的でお金を得ようとしてません。心地よく出せばまた自分のところに戻ってくるという循環性を知っているのです。心地よく生活するための便利なツールと捉えてます。

その人によってどのくらいの金額があれば充分だと感じるかは人によって違いがありますが。お金に支配されていません。

一方、「お金が全てなのだ。」と思っている人はお金に執着してお金に支配されています。

お金がもっとあったらたくさん贅沢できる、とその先を望んでいる。年収が500万あっても1000万あってもそれ以上あっても、もっと働いてもっと貯めればと豊かと思ってしまいがちです。 

本当はその先の豊かさが手に入れたいだけで、お金が好きと言うわけではない、ということかもしれません。

確かにお金がないと税金もかかるし、食べて行くのには必要なものです。お金は便利なツール、自分が何かやりたいときに力を与えてくれるものです。

ただ、お金のために我慢して好きでもない職場で人間関係につまずきながら働き続けるとか、「生活のためにもっと働かないと幸せは手に入らない」などと意識をフォーカスするならばそのような現実をずっと体験することになります。昔の私がそうでした。

「自分には足りてない」、「これだけでは不十分」「リッチでない」と「ない」にフォーカスしているので、十分に入らないと思い込んでしまいます。いつまでたっても人生の本当の豊かさが手に入りません。

お金に支配された生き方になってしまうと疲れていても休みたくても仕事辞めたくてもやめられません。

お金があれば自分の悩みの問題も解決してくれる、無ければ解決してくれないと思い込み、悩んでしまいます。

「絶対にお金が必要である。」と思い込むと執着してしまうので上手くお金が回らなくなってしまうのです。もし将来お金の価値がなくなったら「何のために生きていたのか?」と後悔してしまうかもしれません。

お金は豊なエネルギー、流れです。自分が握りしめていたお金を出せばエネルギーが流れるので、それに見合ったエネルギーの量が自分に帰ってくる、入ってくるのです。

今自分の目の前の現実に目を向けてみてください。水、住む家、着れる服、食べ物がある、温かいお風呂に入れる、贅沢しなくても生きていける。そんなにお金かけなくても贅沢しなければ今の状態は貧しくないはずです。

明日食べていけることだけでもありがたいのです。今目の前にあるものに目を向けてみると必要な分だけの蓄えだけでも案外平気かもしれません。使えるもの、食べられるものがあるだけで感謝であると思うのです。

豊かさの定義を変える

プレゼント

お金は物と交換するための便利な豊かさのツールです。特別な、絶対的な、豊な唯一のものということではありません。

もし誰かが何かプレゼントをくれたとします。それも一つの豊かさを受け取っていることになるので、交換したものであるといえます。

そのときにすぐお金を渡してなくても何かの機会でお金またはお金以外の物を前もって与えているはずなので、お金という形でなくても豊かさをもらったというのはお金を受け取った、と同じように考えることができます。

「与えたものを受け取る」という宇宙の法則があります。

場合によっては豊かさはお金以外のもので現れてくるときもあるということです。

「物ではなくお金が入ること」と言う定義が豊かさであるとこだわり、、お金以外のものに対して価値がない(お金が絶対価値があるもの)と制限してしまうならば、せっかく必要な時に豊かさが舞い込もうとしているのに他の豊かさが現れなくなってしまうのです。もったいないと思いませんか?

豊かさは定義づけを取り除くことによって必要なときに必要な形で必要な分が自然に入るということです。

そして豊かさを自分が味わいたいのならギブの精神で人に喜ばれることをしてみたり、笑顔にするなど豊かな考えに変えてみます。お金を出せば出すほどにまたお金がめぐってやってくるのです。

そして「お金が入る」から豊かと限定するのでなく、豊かさを全てにおいて自分の表現にする、感謝することが、お金でなくてもプレゼントをもらったり、シンクロニシティと呼ばれるような良いチャンスに恵まれるのです。

誰かがもし、あなたに「○○してあげるよ。」と言われたときに「とんでもないですよ。・・・。」と受け取り拒否するならば「自分は人生で豊かさを受け取る価値がない。」と宇宙に宣言しているようなものなのです。

お金の考えのブロックを外しお金は便利で豊かなエネルギーということを理解し、他にも周りには生きていくための豊かなものがある、beingと思えるならば嫌なこと、嫌な仕事にそれほどがんばらなくなるでしょう。

私たちは人間として、人と関わり合いながら生活しています。「この人にわかってもらいたい。」「みんなに認められたい。」「あの人に愛されたい」など声に出さなくても無意識レベルでに他者に対して考えている人も多くいます。

あなたが自分自身を大切にしてお金に対しての執着をなくし、自分の人生を楽しく生きているならば自然に他者にも感謝でき、お金も含めて豊かな人生を送ることができるのです。

まとめ

  • いつの間にかお金に支配される世の中になってしまっている。お金だけのためにがんばるのではなく、今あるものに目を向けて感謝しよう。
  • お金はただの便利で豊かさの1つのツールだと考える。お金に執着せずに循環させて豊かさを受け取ろう。
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