あなたは「自分を大切にする」ことができているでしょうか?自分に甘やかすことができても本当に大切にできているかどうかわからない人もいると思います。
高級な食べ物を食べたり、温泉や旅行に行ったり、自分の好きなようにできるとき一時的には楽しいですがそれで人生変われるなら苦労はしませんよね。
日常生活の中で「自分を大切にする」と今までと同じ日常が変化するように感じられます。
小さなことでも感動したりしてご機嫌な時間が続くと自分の表情も変わっていき、人間関係をより良くしたり、チャンスが増えたり、いい流れをつかむことができるようになります。
「自分にとって何が心地い良いのか、何が心地良くないのか」を自分で見つけていくこと、自分で選んで決めることで幸せな現実が変わるということにつながります。
自己犠牲をせずに今の人生を楽しむ
あなたは自分が今やっていることに充実してますか?毎日ワクワク、気分がいい状態になっているでしょうか?
もしあなたが全然我慢してない、すごく充実した人生を送っていて幸せであるならば問題なく自分を大切にしていると思います。
その反対に我慢しながら本音はやりたくないことをやっていて、それでもお金のために、家族のためにと思って、自己犠牲して好きでもないことや仕事などを我慢してやり続けるならば自分を粗末にして大切に扱ってないのかもしれません。
お金に執着しない考え方
私は過去に自分ができそうな仕事を選んでやってました。無理矢理疲れていてもお金のためにがんばって働いていた自分がいましたが限界がきて結局長続きしないで終えることになりました。
疲れてしまうというのは、「自分のやりたいことではなかった。」と思ったのです。そこに執着があったのだと思います。
次の仕事をするなら給料の条件ではなく、まず「自分が楽しいかも。」と思えるような職種選びをしていこうと思いました。
お金の条件で仕事選びをすると、執着してしまい、自己犠牲の方向にいってしまうのです。お金に支配されて「お金がなくては人生が楽しくない。」という方向に行ってしまいます。
「お金がない」という意識になると「人生が楽しくない」と言っているのと同じで「ない」にフォーカスしてしまうことになるのです。
「何のために生きているのだろう?」と考えたとき、「好きでない仕事をしてお金を得る時間よりも自分ができる範囲で好きなことをやってお金を得るほうが自分にとって心地いい」と私は思います。
たとえ収入が理想的でなかったとしても自分の自由な時間を確保するためには短時間労働の違う働き方も悪くはないと私は思います。
今では私はやりたいことを時間を気にすることなくできるのが幸せと感じて、昔の時間に制限された仕事から解放されて心にも余裕が生まれました。
好きな仕事、やりがいのある仕事なら執着なしに後悔はしないかもしれません。
好きな仕事が見つからない場合、まずは自分が少しでも興味、関心のある仕事にチャレンジして見ようとするのが大事です。
条件なしに好きな仕事を選ぶ
経験していくうちに「これは本当に好きか、好きでないか」がハッキリわかってくると思うので条件を気にせずに好きそうな仕事選びをしてみるのがいいと思います。
そして、もしその仕事が好きでやっていて本当に楽しいと思えるなら自然にお金には執着しなくなるのです。
なぜなら好きな仕事をしていると人生が楽しくなるし、心の状態が満たされるからです。
それによって豊かな気持ちが拡大していき、その結果お金やお金以外の豊かさが舞い込み、お給料の条件も変わってきたりするのです。
自分が何か仕事をしていて、いつも「これが好き、これやるのが楽しい」「今心地いい」と思えるなら自然とお金にも執着しなくなるのです。
「今」を考えて楽しむ
今は昔と違って人生120歳くらいまで寿命が延びているなど聞いたこともあるかもしれませんが人間の生きている日数は人によって限られていて有限です。
やりたいことを先に伸ばしていないだろうか?仕事モードで他人のために社会に尽くし、本当に自分の人生を楽しんでいるだろうか?と思います。
成功するためにがんばりすぎるのは執着になってしまいます。
私の知り合いで仕事を楽しく継続している人がいます。彼らは結果に捉われない状態で好きな仕事を淡々とやっているので楽しい人生を送っているように見えます。
この仕事を生きがいのあるものとして取り組んでいるので経験を楽しんでいる、ただそれだけなのだと思います。本当に成功している人は結果に執着はないのです。
誰だって人間として「今」楽しいこと、やりたいことをやるのが最高の人生であると思うのです。
時が過ぎるのも早く、気がついたら年齢が更年期になっていて「もっと若いとき遊んでいたらよかった。」と貴重な日々を楽しく生きてなかったとするならば後悔をしてしまうかもしれません。
人生においていつも変化はします。将来どのように変化していくか先のことを心配して考えて生きるより、現在の生き方に焦点を当てて、いつも「今を考えて楽しむこと」の方が人生が豊かになっていくのです。
他人と比較しないで自分の人生を考える
誰も自分の人生を考えているとは思いますが、他人と比較しないで自分にいつも集中できているでしょうか?
日常生活の中で今までたくさんの人と出会いがあったと思います。
うれしいこともあれば失敗や辛い思いによって自分の気持ちを他人に合わせて自分の欲求を抑えてしまっていることもあったかもしれません。
他人の目より自分を気にする
あなたは今までに満たされない自分であったことあるでしょうか?
私はあります。
・自分の好きな時間にやりたいと思っていることができずイライラする。
・ストレスがたまたまってやけ食い、お酒飲みすぎ、暴飲暴食をしてしまう。
・仕事頑張っているのになかなか相手は自分のことを評価してくれない。
・相手に嫌われないように気を使って自分の気持ちとは別の気持ちで接してモヤモヤする。
・イライラしているから買い物にいつも行く買い物依存症になっている。
過去にきつい仕事を選んでいるのは自分なのに他人と比較していました。上記の内容は全部当てはまっていました。
仕事などでサービス残業をしていたとき、他人が早く仕事を終えて帰ったのを見て、イライラしながら我慢して遅くまで仕事をしていたときはストレスがありました。
これは他人と比較の意識から始まってます。
自分には足りない部分があると思い込んで、満たされないから埋めようとしてお金を得ようと必死で働いてがんばってしまっていたのかもしれません。
自分の人生をより心地いい生き方にするならやりたくない仕事を選ばずに好きな仕事を選べることができます。
家族がいてもいなくても自分の人生を考えたとき「この仕事を一生やりたいかな?」と考えてもいいと思います。
「この仕事辞めても次の仕事が見つけられないかもしれないし。」「家族養うのに好きでなくてもやるしかない。」等いろいろなエゴの声が出てくるかもしれません。ただ、その仕事を選んで決めているのはあなた自身なのです。
どんな仕事をしてもどんな生活スタイルをしても良いも悪いもないのでいいのですが、仕事をするとき、どんな気持ちでやっているかがとても重要です。
その心の状態によって人生が上手くいくかいかないかはあなた次第なのです。心の状態がいかに大切なのです。
本当に好きなこと、仕事にフォーカスしているならば、これがやりたい仕事かどうかなんて考えてもいないはずです。その場合はフロー状態になっているので自分がどんどん楽しんでいるので心が満たされ、自分が好きになり、人生が豊かになっていくのです。
自分を認めて正直になる
あなたは自分が好きでしょうか?
朝鏡を見て、自分をよく見たときに「今日も私は元気。」と心の中で言えるくらい自分を気にしているでしょうか?
夜鏡を見るときはいつも私は「今日も一日ありがとう。」と声をかけています。
そのように自分の外見プラス、自分の内面も見つめ、「自分はどうありたいかな?」「何をしているときがいつもうれしいかな?」と笑顔で自分と会話するのもいいかもしれません。
例えば「Aさんに合わせなかったら嫌われる」、「空気読めない」とか思考で考えるのをやめてみる。
人と比較することもなく、相手に対しても反抗していいというわけでもなく、言い方、伝え方にもよりますが、自分の気持ちに正直になることが大切だと思います。
周りの人が気になり、自分自身の軸が安定せずにそのようなネガティブな感情を抱いて生きていた時期も私自身ありました。
人それぞれいろいろな考え方、捉え方があるのです。
正解はその人にとって感じるのが正解であるということです。
「全然問題ない。自分が人間関係で勝手に心配というのを使っていたにすぎない。」と思ったのです。自分の軸を安定させることが大切です。
- 周りに左右されない。
- 他人に対して期待もしない。
- 「自分はどう感じるか?」を意識する。
- 自分にとって心地良いもの、心地良くないものを見分けてみる。
周りでどう思われても「自分がやりたいこと」「自分が好きなこと」だけをしてみると「私、がんばってる、大丈夫。」と自分を認めて自分の気持ちを尊重することができます。
自分の心地良いものだけを追求して見つけていけばどんどん正直な自分に変わっていけるのです。
まとめ
- 充実した人生を送るためには、生きている日数は限られているので明日死んでもしまっても大丈夫という気持ちで、他人のために自己犠牲するのをやめて楽しい自分、納得のいく自分になる。
- 他人との比較をやめて自分のことを気にかけて自分の心地いいものと心地よくないものを区別して自分に正直に好きなものだけを追求すると自然に心地よい自分の状態になっていく。